必要なタイミングでエアコンの調子が悪くなったら大変(イメージ)
ある日突然、見知らぬ番号から電話がかかって来た。何の心当たりもなく、一瞬、証券会社や不動産などの営業電話かと思ったものの、なんとなく電話を取ったところ、「ダイキン工業株式会社」だという。
何事かと警戒しつつ、よくよく話を聞いてみると、一昨年購入したエアコンの稼働状況に関する“お伺い”だった。リコールでも発生したのかと思ったが、シンプルすぎるぐらいシンプルに、「ちゃんと動いてますか?」という確認だった。が、わざわざそれだけのために…!?
猛暑に寿命を迎えた我が家のエアコン
2年前の夏、記者はそれまで使っていたダイキンのエアコンを買い替えた。
それより1年半ほど前、2023年の冬に暖房の効きが悪くなり、担当者に見てもらったことがある。その時は「“応急処置”はしたものの、次に壊れたら取り替えたほうがいい」という話だった。2014年製だったから、寿命だったのだろう。だましだまし使っていたが、2024年の夏、いよいよ動かなくなった。リモコンのスイッチを連打してもランプだけは点滅するが、ウンともスンとも言わなくなった。ちなみにエアコンの寿命は一般的な使用で10年ぐらいだとされている。
昨今、日本の夏は尋常でない暑さである。このままでは体調に異常をきたす。冗談ではなく、命の危機さえ感じた。管理会社にその旨を訴えたところ、迅速な手配のもと、ダイキンの担当者が新しいエアコンに交換してくれ、夏を快適に乗り切ったという経緯があった。猛暑でエアコンが売り切れたり、業者が大忙しですぐに取り付けてもらえなかったり、といった噂を耳にしていたこともあり、手際よくエアコンを手配、取り付けてくれた管理会社やダイキンの担当者には、「救われた……」と感謝したものだ。
とはいえ、記者は全国で年間何十万というエアコン購入者のうちの、たった一人だ。こうした稼働状況を確認する連絡について、ダイキンはいつから、どういった目的で行っているのか。同社に直接聞いてみることにした。
