閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
葬祭のプロが考える「これからの葬儀」
新たな墓地探しの難しさと最適解

「この墓の面倒を誰が見るのか?」地方出身55歳男性が直面する現実 改葬を考えても一筋縄ではいかない、気が重くなる“新たな墓地探し”の道のり

墓じまいの高いハードル

 皆さんが「お墓」と聞いて真っ先にイメージするのは、お寺の敷地内にある分けられた区画に墓石を立てて、そこに遺骨を納骨するいわゆる「墓地」でしょう。

 先祖代々の墓地をお寺にお持ちの仏教徒の方は、四十九日を目安に法要を行い、納骨します。お墓の地下にはカロートと呼ばれる納骨スペースがあるので、石材店に依頼して遺骨を納めます。後はずっとそこに遺骨を安置します。

 ただ最近は都市への人口集中や、少子化の問題で、いろいろなお墓の問題が生じています。お墓参りが大変だとか、墓の面倒を見られないということ以外に、子供がいない、あるいは縁が切れていて「将来誰が墓の面倒を見てくれるのか?」と不安に思う方もいるでしょう。

 竹下さんは「改葬」を検討していますが、いわゆる“墓じまい”をして新たなお墓を探す以前に、現在のお墓の管理者、つまり菩提寺を説得しないといけないというハードルがあります。

 菩提寺にとって檀家が減るのは収入減につながるので、改葬を思いとどまるように説得されることが多いようです。「どうしても檀家をやめるというなら離檀料という名目で、お金を払えと言われた」という報道を目にした方もいるでしょう。

次のページ:新たに墓地を購入するのが難しい理由
関連キーワード

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。