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ティーンに急浸透の「setlog」 仲間内で“盛らない日常”を見せ合う新SNSに潜むリスクとは

短い動画を共有する「setlog」の注意点とは(写真:イメージマート)

短い動画を共有する「setlog」の注意点とは(写真:イメージマート)

「BeRealの次に来る」として、中高生や大学生の間でじわじわと広がっているアプリがある。韓国で人気に火がついたSNS「setlog(セットログ)」だ。1時間ごとに短い動画が撮影でき、友達同士で共有することで、1日の記録がVlogのように残るというもの。Instagramのように“映える投稿”を作り込むのではなく、学校帰りの電車、机の上、コンビニで買ったお菓子など、何気ない日常をゆるく見せ合うものだ。アプリストアの無料アプリランキングでも連日1位を獲得するほどの人気だが、なぜいま、若年世代のあいだで、こうした“映えない”日常を共有するSNSがトレンドとなっているのか、利用するに当たって気をつけるべき点はどこにあるのか──。

どうでもいいことが分かるのが面白い

 都内の私立大学に通う女性・Aさん(19歳)は、友人に誘われてセットログを始めた。彼女はセットログを「BeRealよりも気に入っている」と語る。

「最初は『また新しいSNS?』と思ったんですけど、インスタより気楽ですし、16歳の私の妹もアプリを使っていて、中高生の間でも流行っていますね。インスタだと、(24時間で投稿が消える)ストーリーズでも変な顔は載せたくないし、背景に部屋が映るのも嫌。でもセットログは、そもそも2秒くらいなので、授業中の様子とか、帰り道とか、電車の窓を撮るだけでも成立する。仲のいい友達だけのグループなので、盛れていない自分を見せても大丈夫という安心感があります。

 友達がバイト先にいるとか、部活帰りにコンビニ寄っているとか、どうでもいいことが分かるのが面白いですね。逆に『今なにしてるー?』といちいちLINEしなくてもいい。相手の様子を知った上で連絡が取れるので便利だと思います」(Aさん)

「盛らない日常」というコンセプトは、すでに流行している「BeReal」と共通しているようにも思えるが、どのような違いがあるのか。Aさんはこう続ける。

「BeRealは1日1回、ランダムに届く通知に合わせて、その瞬間の自分を写真で共有するんです。セットログは、1日のなかで何度も短い動画を撮って、それを友達同士で見せ合います。撮影した時間が大きく表示される仕組みだから、その日の流れがVlogのように見返せるんです」(同前)

 つまり、BeRealが一瞬のリアルを切り取ることに対して、セットログは“1日の流れそのもの”を簡易的なVlogスタイルで残すことができる点に魅力を感じているという。

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