ジーデップ・アドバンスの今後は(公式ホームページより)
ジーデップ・アドバンス(5885)は米半導体大手・エヌビディアの「エリートパートナー」として、同社製GPUを組み込んだAIサーバーを国内企業・大学に販売する専門商社だ。7月14日発表された2026年5月期の決算では9期連続の最高益に。ただ、売上高の伸びは2025年5月期が50%増だったのに対し、2026年5月期は5%増程度と、業績成長スピードが減速しているようにも見える。エヌビディアのパートナーとして生成AIブームの「川下」を支える企業として、株式市場からも注目を集める同社の現在地と今後の見通しは──。
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売上5%増の一方で、営業利益は33%増
2026年5月期の売上高は69億4901万円で、前期比4.8%増だった。増収率は2025年5月期の約50%の増収からは大きく減速したものの、売上高は過去最高を更新した。一方、営業利益は11億1741万円となり、前期比33.0%増えた。こちらも過去最高額だった。
営業増益への寄与を見ると、増収による効果は6800万円だったのに対し、粗利率の変化による効果は3億9000万円に達した。売上総利益率も前の期の20.2%から25.0%へ上昇している。同社は採算性の高い案件の増加などが増益につながったと説明している。
顧客構成はどう変わったのか
売上高の伸びが鈍化した背景には、顧客構成の変化が影響していそうだ。
大学向けの売上構成比は、2025年5月期の29.6%から、2026年5月期の40.7%へ上昇した。製造業向けも10.8%から21.2%へ拡大している。一方、クラウドベンダー向けは26.3%から3.8%へ低下した。増収率の変化を考えるうえで、クラウドベンダー向けの比率低下は切り離せない要素と言えるのではないか。
そうしたなかで今後の成長はどのように見込まれているのか。
※本記事の作成に一部に生成AIの技術を活用しています。
