お葬式ではアンサンブルが無難な理由
ワンピースとジャケットを組み合わせたアンサンブルは、少なくとも1960年代末にはお葬式の服として販売されていました。当時はまだ(冠婚葬祭では)和装が主流でしたが、徐々に洋装化が始まっていた頃です。
以上の経緯を考えると、今後女性がお葬式の服を買い求めるときは、アンサンブルにしておくのが無難です。
「ワンピースの方が涼しいのに」と思う人もいるかもしれませんが、最近のお葬式はほとんどが空調の完備された葬儀会館で行われます。
館内の冷房の温度は、男性のことも考えて少し低めに設定されていますから、ジャケットがないと少し肌寒いはずです。移動中は暑いのでアンサンブルのジャケットを脱いだままで構いませんが、式場に入る直前には着るようにしましょう。
後編では、男性の夏の装いのマナーと、いろいろな暑さ対策について解説します。
▼▼▼後編▼▼▼
【つづきを読む→】「葬儀場で喪服に着替えるのはNG」猛暑の葬儀で汗だくにならないためのテクニック
【プロフィール】
赤城啓昭(あかぎ・ひろあき):1級葬祭ディレクター。葬儀業界歴約30年。運営する「考える葬儀屋さんのブログ」は月間45万PVを達成し、ライブドアブログ OF THE YEARを受賞。近著に「子供に迷惑をかけないお葬式の教科書」。テレビ、新聞、雑誌、YouTubeなどでも葬儀現場の正しい情報をわかりやすく発信中。
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