親子2つの世代にアピールする狙い
説明するまでもなく、パチンコは大人向けの娯楽であり、18歳未満はパチンコホールで遊技することができない。そういったパチンコにおいて、『妖怪ウォッチ』のような“子供向け”というイメージが強いコンテンツが遊技機になることについては、驚きの声も少なくない。そんな『妖怪ウォッチ』を題材としたメーカーの狙いについて、パチンコ事情に詳しいジャーナリストの藤井夏樹氏が分析する。
「『妖怪ウォッチ』が大ブームとなった2014年あたりに小学生だった子供たちは今、そこから12年ほど経って18歳以上になり、パチンコが打てるようになったタイミングです。メーカーとしては、子供の頃に『妖怪ウォッチ』を楽しんでいた年代の人々をパチンコホールに呼び込みたいという狙いがあったのでしょう。現在のパチンコは20代くらいの若いユーザーが減っていると言われていることもあり、“妖怪ウォッチ世代”の獲得は大きな課題になっていますからね」(以下「」内同)
また、当時『妖怪ウォッチ』を楽しんでいた子供たちの親世代も、重要なターゲットになる可能性もあるという。
「大ブームだった頃に子供たちと一緒に『妖怪ウォッチ』を楽しんでいた親世代は、現在30代から40代といったところでしょうか。パチンコユーザーとしては、ジャストな世代であり、そんな親世代へのアピールという狙いもあるでしょう」