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ライフ

【パチンコ化が発表された『妖怪ウォッチ』】かつての子供向け人気コンテンツで狙う“2つのターゲット層” 注目は新規ユーザーを意識した“ミドルスペック”がどう評価されるか

ブーム終了後に遊技機化した『パチスロ北斗の拳』の成功

 そもそもパチンコ・パチスロの場合、“ブームから10数年経ったコンテンツ”が遊技機化されるケースは少なくない。

「子供の頃に好きだったアニメや漫画をパチンコ・パチスロでも楽しみたいというユーザーは多く、メーカーもそこを積極的に狙ってくるわけです。古い話ですが、2003年に大ヒットした『パチスロ北斗の拳』などは、まさにその典型例。アニメ版の『北斗の拳』の放送開始から約19年後にパチスロ化され、子供の頃にアニメや漫画を楽しんでいた世代が20代から30代くらいになって、こぞって『パチスロ北斗の拳』を打っていたというイメージです。

 ただ『妖怪ウォッチ』の場合は、パチンコのコアユーザー層である親世代を視野に入れつつ、若年層である子供世代にもアピールできるということで、稀有なコンテンツだと言えます。『妖怪ウォッチ』のような子供向けコンテンツの遊技機化は、確かにハードルが高いものですが、異なる2つの世代をターゲットにできるという点で、そのミッションに挑む価値があるコンテンツであることは間違いないでしょうね」

ミドルスペックではあるがマイルドではない

 人気の高いコンテンツが題材になったとしても、出玉性能やゲーム性の部分でユーザーから支持を得られないとヒット機種とはならないのがパチンコというものだ。『eフィーバー妖怪ウォッチ』はどうなのか。

「昨今、コアなパチンコユーザーの間では、射幸性が高い機種が人気ですが、『eフィーバー妖怪ウォッチ』のスペックはどちらかと言えばオーソドックスなミドルスペック。大当り確率が約1/319.7、RUSH(連チャンゾーン)突入率が約61%(時短引き戻し含む)、RUSH継続率が約80%(時短引き戻し含む)というのは、パチンコユーザーにとって出玉感の部分で馴染みのあるスペックだと言えます。高射幸機ではないという意味では、『妖怪ウォッチ』が好きで初めてパチンコを打ってみたいという新規ユーザーも、ある程度は意識したものだと思います。

 しかし、だからといって少ない金額で楽しめるほど、マイルドなスペックではないのも事実です。今のパチンコを知っているユーザーであれば、『こんなもんだろう』と感じるかもしれませんが、初めてパチンコを打つユーザーにしてみれば、あっという間に1万円2万円が消えてしまうことにびっくりしてしまうかもしれない。このあたりは、実際に導入されてユーザーの動向や評価を見ていないとわからないところではあるものの、少々気になる部分でもあります」

 今年の冬、パチンコホールで『妖怪ウォッチ』はどのような評価を受けるのか。

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