ゴミ屋敷でも「くるぶし時代」の初期段階なら対処できる
──お片付け事情から、その人の生活や体調の異変も推察できるものですか。
柴田:ゴミ屋敷の成長段階についての持論で、「くるぶし時代」という段階があります。床一面にゴミが広がって床が見えなくなってきているんだけど、くるぶしの高さくらいしかないから、まだ歩くことはできるんですよね。ゴミ屋敷としては初期段階なので、僕らプロに頼まなくてもなんとか対処できるんですよ。それを過ぎると、どうしようもなくなります。
離れて暮らす親と電話したときに、少しでも「何か変だな」と思ったら、家の様子を見た方がいいと思います。もし、ものが増えて散らかってきたなと思ったら、本人に何か異変がある。早めに色々な対処がしやすいし、本格的なゴミ屋敷化も防ぎやすいと思います。
【プロフィール】
お片付けブラザーズ/太田プロダクション所属の落合隆治(ぐりんぴーす)と柴田賢佑(六六三六)が共同代表を務める、片付け・不用品回収を行うプロジェクト。2024年に、事務所の先輩・滝沢秀一(マシンガンズ)が手掛ける「ごみプロジェクト」の一環として立ち上げ。“楽しい笑顔のお片付け”をモットーに都内・関東近郊を中心に活動中。柴田賢佑の著書『ごみ屋敷ワンダーランド ~清掃員が出会ったワケあり住人たち~』(白夜書房)が好評販売中。
太田プロダクションの同期芸人・落合隆治さん(ぐりんぴーす=右)と柴田賢佑さん(六六三六=左)が共同代表を務める「お片付けブラザーズ」
