住まい・不動産

池袋が「遊ぶ街」から「住む街」に変貌、家賃は渋谷の3分の2

「遊ぶ街」から「住む街」へと変貌中の池袋

「遊ぶ街」から「住む街」へと変貌中の池袋

 街を行く人に尋ねてみれば、きっと誰しも住んでみたい街があるはず。けれども理想と現実には、得てして大きな差があるものだ。憧れのあの街は果たして本当に素敵な街なのか? まったくノーマークだけど、実は住みやすい街は? 今回は、SUUMOが行った「住みたい街ランキング 2017」で7位にランクインした「池袋」(東京都豊島区)について、ライターの金子則男氏が解説する。

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 池袋といえば、渋谷・新宿に並ぶ東京3大ターミナルの一角。SUUMOの調査では「穴場だと思う街」で3位、「この2~3年で人気が高まったと思う街」で6位と、いずれも上位にランクインしており、「遊びに来る街」から「住む街」として注目されています。池袋を「穴場」と呼ぶことや、「この2~3年で人気が高まった」という表現には違和感を覚えますが、実際、池袋は住む街として極めて高いパフォーマンスを誇る街です。

 池袋の最大の魅力は何と言っても買い物です。「東口の西武、西口の東武」という2大百貨店はいずれも巨大で、ファッション、雑貨、アクセサリー、飲食店など、見るだけで1日は終わってしまうほど。両デパートの“デパ地下”の充実度は都内でも屈指で、カラフルなスイーツ類、全国各地の名産品、あらゆるジャンルのお惣菜が並んでいます。

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