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相場暴落時でも下がりにくい銘柄の3条件とは

【3】の高配当銘柄の中で、前出の坂本氏が注目しているのは、3.78%の配当利回りのNTTドコモ(東1・9437)だ。同社株は5日終値の2688円から6日には2636円と一時は下げる場面もあったが、翌7日には反発している。坂本氏によれば、今後の上昇が期待できるという。

「NTTドコモのように高配当な銘柄は株価が下がれば配当利回りが上がるので、下落局面で人気銘柄化します。同社は毎年のように5~10円ほど配当を増やしており、今後も増配が期待できます。また楽天が携帯電話事業に本格参入すると発表し、シェアが奪われるとの懸念からドコモやKDDIの株価は大きく下落しましたが、その悪材料をすでに織り込んでいる分、これから買うのもアリだと思います」

※週刊ポスト2018年3月2日号

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