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投資

図書カードから電子書籍チケットまで 読書家注目の3月株主優待5選

読書家注目の3月株主優待を厳選

 金券や食品などさまざまなプレゼントやサービスを受け取ることができる株主優待。最近では、本が贈られたり、電子書籍配信サイトで使える優待も増えてきた。3月の株主優待の中から、本好きなら注目したい5銘柄を紹介する(株価、データは3月上旬現在)。

 コミック中心の電子書籍レンタルサイト「Renta!」を運営するパピレス(3641)では、同サイトで使える1万800円分ものチケットと引き換え可能なギフトコードが贈られる。金額が大きいので、コミック好きにはかなり使える優待だ。

 60万冊以上のラインナップを誇る電子書籍配信サイト「ebookjapan」を運営するイーブックイニシアティブジャパン(3658)も、同サイトで使える図書券を株主優待として贈っている。10万円以下で投資できるうえ、1年以上保有すると倍額、3年保有すると3倍になる(100株保有の場合)ので、長期保有向きの銘柄だろう。

 電子書籍より「紙の本」派なら、カドカワ(9468)。KADOKAWAが刊行する文庫本や単行本など書籍3冊をカタログから選べるほか、DVDや映画前売り券なども選択可能だ。書籍のジャンルは幅広く、選ぶ楽しさもありそう。1年以上の継続保有が条件となるが、3年以上継続保有するとさらに書籍2冊を追加できるなど、長期保有株主には手厚い内容となっている。

 地図やガイドブックに強い出版社の昭文社(9475)も、自社出版物を優待品として送っている。株主が住む地域の道路地図と旅行関連の本をセットにするケースが多いようだ。

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