ライフ

「大豪邸セレブママ友会」で格上富裕層にシッポを振る麻布妻

巨大なワインセラーがある豪邸で繰り広げられたのは…(写真はイメージ)

 女性同士のマウンティングは、ハイクラスになっても繰り広げられている。高収入世帯が数多く暮らす港区麻布界隈に住む「麻布妻」たちの実態を知ると、それがはっきりと浮かび上がってくる。だが、明らかにランクが違う女性を目の前にすると、異なる状況が生まれるようだ。夫は外資系金融勤務で年収数千万円、1歳の子供を持つアラサー美人主婦ライターで「麻布妻」の1人である高木希美氏がリポートする。

 * * *
 私と同じマンションに住み、うちと同じくらいの小さな子供がいて、やはり同じ「外資系金融夫」を持つ晴香さん。私に対しては「このコート、買える?」「うちの旦那くん、慶應のトップクラスだから」などと繰り返しマウンティングをしている女性ですが、自分より明らかに「格上」と見ると、態度が豹変するようです。

 近所に住む、由梨さんというママが企画して、彼女の自宅でランチをしようということになりました。名店の寿司職人を呼んで、お昼から白ワインを飲もうという会です。

 参加者は、主催者の由梨さんに、晴香さんと私、それに幸子さんの4人です。晴香さんと幸子さんは、以前にも、

晴香:うちの旦那くんって、慶應をトップクラスで出てるんですよ。格が違うと思うんです。
幸子:晴香さんは大学どこなの? 慶應?
晴香:私は高卒なんですけどー。旦那くんは本当凄いから。娘は旦那の血をひいてるし。
幸子:てっきり晴香さんも慶應なのかと思ったんだけど。夫婦で格が違うとうまくいくってこと?

──というマウンティング合戦を繰り広げたことがあります。またこの2人のバトルか…と思ったら、違う展開になりました。

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。