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高級外車からマジックハンド…他、街の駐車場の知られざる日常

駐車場の日常はトラブルだらけ(イメージ)

 車というものは非常に便利だが、厄介なのが駐車場。とりわけ都心部では、空きがなかなか見つからなかったり、停めるのをためらうほど駐車料金が高かったりといったケースも珍しくない。駐車券を利用するタイプの駐車場も多いが、これにまつわる珍事件やトラブルは多い。郊外の駅前駐車場での勤務経験があるA氏(42)は、こう語る。

「私が働いていた駐車場の精算機は、左ハンドルに未対応のタイプでしたが、マジックハンドを使って駐車券を取る人が何人もいました。高級車の助手席にマジックハンドが置いてあると思うと、なんだか面白いですよね。

 精算機に車をぶつける人は本当に多かったです。擦るのまで含めれば、週に1人はいたと思います。基本的には警察を呼んで処理しますが、その場に停めるわけにも行かないので、スルスルと前進し、そのまま当て逃げする人も少なくありません。精算機は結構高くて、修理代に数十万円かかったことも。

 精算機といえば、ある大雨の日、出口の前に大行列が出来てしまいました。怒りまくる運転手のもとに行くと、どうやら湿気で精算機が壊れ、駐車券を精算機に入れても戻ってきてしまう状態になったようです。上司と相談したところ『とりあえず開けて通せ』とのことで、バーを上げたのですが、その後も機械は直らず、結局バーを上げっぱなしにしました。その日は大赤字でした」

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