中川淳一郎のビールと仕事がある幸せ

平成を彩ったCMの数々 ポリンキーや「ポポポポーン」など10選

【8】そうだ京都、行こう。(JR東海)

 このシリーズもとにかく京都に行きたくなる効果はありますが、特に好きなのは1993年の伏見稲荷バージョンです。このCMを見て実際に伏見稲荷に行ってみましたが、とんでもなく寒い日、一人して連続する鳥居をくぐった時、頭の中で『サウンド・オブ・ミュージック』の『My Favorite Things』が鳴り響いていました。

【9】黒ラベル「温泉卓球」(サッポロビール)

 2000年の正月、箱根駅伝を見ていたらメインスポンサーたるサッポロビールのこのCMを見てガツンと衝撃を受けました。「2000年問題」がとりあえず起こらなかったな、と安心した中、まさかの豊川悦司さんと山崎努さんが卓球勝負をするCMが登場するとは! 2人ともシリアスな役柄が似合う役者だというのにあまりにもコミカルで一気に2人のファンになりました。その後、この2人はBBQ対決をするなど、季節ごとに楽しませてくれました。私がサッポロ黒ラベルが好きなのは、このCMの影響もあると思います。

【10】ピコー(サントリー)

 これについては、大学に入った年、男35、女5というクラスに所属することになったのがきっかけです。新入生1200人が歓迎旅行に水上温泉へ行ったのですが、クラス一の美女が確かこの「ピコー」の踊りを真似して見せたんですよね。それが頭に残っているとともに、彼女の姿を今でも思い出すことから入れました。

 皆さんにも様々な平成のCMの思い出はあるでしょう。広告は時に邪魔だと感じることはあるでしょうが、時々楽しませてくれるものもあるので、侮れません。

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