投資

最高益を更新し安定成長を続ける企業が持つ「2つの共通点」

 GMOインターネット(東証1部・9449)の子会社で、決済処理サービスを手がけるGMOペイメントゲートウェイ(東証1部・3769)も独自の強みを持ち、ストック型ビジネスを展開している。決済処理サービスでは圧倒的なトップに位置付けられ、ネットショップなどのオンライン事業者、NHKなど月額料金課金型の事業者、国税庁や東京都などの公的機関など8万を超える加盟店や金融機関に決済関連サービスや金融関連サービスを提供している。

 加盟店が増えるほどに決済金額は拡大していき、決済金額の拡大に合わせて同社の業績も拡大していくという、まさにストック型ビジネスのよいところを享受しているビジネスモデルといえる。創業以来12期連続の増収増益を達成しており、2019年3月期も増収増益見通しだ。

 以上、ここで紹介した4社以外にもまだまだ独自の力を持ったサービスや商品を展開しているストック型ビジネスを持つ企業はある。そのような観点から企業を見ても面白いだろう。

【PROFILE】戸松信博(とまつ・のぶひろ):1973年生まれ。グローバルリンクアドバイザーズ代表。鋭い市場分析と自ら現地訪問を頻繁に繰り返す銘柄分析スタイルが口コミで広がり、メルマガ購読者数は3万人以上に達する。最新の注目銘柄、相場見通しなどを紹介するメルマガ「日本株通信」も展開中。

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