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極力荷物を持ち歩かない「手ぶら生活」、実践者が語る大きなメリット

荷物が嫌だから、無駄な買い物はしない

 手ぶらを貫くことでプライベートにも変化があったという。

「荷物を極力持たないのが当たり前なので、必要最低限以上の買い物は絶対にしません。少なくともフラっとお店によって、なんとなく衝動買いをするなんていうことは一切ないです。コンビニでちょっと気になったお菓子を買うことも、空き時間になんとなくお店に入って洋服などを物色するということもない。買い物をする場合は、事前に買うものをしっかり調べて行くようになりました。無駄遣いは本当に減ったと思います」

 買い物をしなくなった結果、身の回りのものもどんどん減ってきている。

「単純に無駄なモノが増えることはないし、モノに対して固執もなくなってくるので、躊躇なく捨てることができるようになりました。常に身の回りがスッキリしています。

 あと、“本当は必要ないんだけど、善意のいただきものだから持ち帰る”といったことも減ってきました。“Aさんは手ぶら人間だから、何かをあげても持ち帰らない”という認識が広まると、あまり嬉しくないような貰いものも減る。ヘンに気を遣わせるようなこともなくなるし、個人的にはいいと思っています」

 Aさんがメリットを熱弁する手ぶら生活。実践すればストレス軽減、節約、コミュニケーションの潤滑化などが期待できるのかもしれない。

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