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コロナで生じる“空き時間” 「やりたかったこと」に前向きに取り組む人たち

自宅でヨガに挑戦するなど、前向きにチャレンジ(イメージ)

自宅でヨガに挑戦するなど、前向きにチャレンジ(イメージ)

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、緊急事態宣言が発令されて以降、以前より“使える時間”が増えたことを実感する人は多いだろう。そうしたなか、新しい趣味や先送りにしていた物事と向き合うことにした人たちに、話を聞いた。

 20代の女性会社員・Aさんは、在宅勤務で通勤時間がなくなり時間ができたことをきっかけに、今までサボっていたヨガのレッスンのオンライン上での受講を開始した。

「人気の先生のレッスンは事前の整理券が必要な上に、汗でダラダラになったレッスン後にシャワーを浴びてまた化粧をするのが面倒で、足が遠のいていました。

 自宅でのオンラインヨガは場所の制約がなく、予約の上限もないし、準備は最小限のスペースとヨガマットだけ。行き来の時間も不要だし、すっぴんのまま参加して、そのまま自宅でシャワーを浴びるだけでいい。仕事終わりの夕方、レッスンへ参加することが、日課になりました。今までは何をやっても全然続かなかったのですが、初めて継続できることに取り組めるようになりました」

 在宅勤務が始まって以降、週末の趣味としていた料理を一層極めるようになったのは、20代の男性会社員・Bさん。

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