吉田みく「誰にだって言い分があります」

セールで着ない服を大量購入する主婦 その原資を知った夫が怒り心頭のワケ

大量購入の原資は…

 気になるのは被服費の出どころである。斎藤さんに聞いてみた。

「妻曰く、『フリマサイトの売上金から』のはずでしたが、最近問題が発生したんです」

 なんと、1人あたり10万円が配られた新型コロナ特別定額給付金に手を付けていることが判明。夫婦の間では、お互いが納得したものに対して使うことを約束していたため、「妻の裏切りが許せなかった」と斎藤さんは憤る。

 本音としては「全額返せ!」と言いたいところだが、妻はほぼワンオペ育児のため、穴埋めのためにバイトに行かせることもできない。今以上に家事育児を頑張るということで、この話を終わらせたそうだ。

「『これは来年着る娘の洋服〜』って言いながら、ダンボールに詰めてしまっています」

 今年ほど枚数は多くなかったが、実は去年も同じことをしていたという。しかしその洋服は着られることなくサイズアウト。注意すると、「フリマサイトで売れるから大丈夫!」と、開き直るそうだ。

「お得感から購入したくなる気持ちは十分に分かるのですが、無計画に買い物しすぎなんです。しかも活用できていないのでうんざりします」

 そうため息をつく斎藤さんは、最近はショッピングモールへ行くことを避け、公園遊びに子供を誘導するようにしていると話した。

 アパレル業界も生き残りをかけて、あの手この手で販売数を伸ばそうとしている。実際、魅力的なセールも多く、つい買いすぎてしまうというのも分かるが、購入したものを活用しないなら無駄でしかない。着なかった洋服をフリマサイトで販売することで一部は補填できるかもしれないが、それ以前に「着る服を見極めて買う」ことが肝要だろう。

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