吉田みく「誰にだって言い分があります」

「子供をお菓子で黙らせて…」 ツイッター懸賞にハマった主婦の反省

「ママ友から、『ただリツイートするだけじゃダメ! 一言添えることが大切よ』と言われたので、アドバイス通りにチャレンジしてみました」(葉山さん、以下同)

 企業に関連する思い出エピソードを添えてみたり、実際に試した感想をリツイートしたり……。少しでも目をひくリツイートを心掛けた葉山さんだが、思うようには当たらなかったという。

「最近は応募する人も増えてきているのか、倍率がどんどん高くなっている気がします」

ようやく当たったお酒は「飲めない」

 最初は育児や家事のスキマ時間に楽しんで参加していたツイッター懸賞だったはずが、いつの間にか「何でもいいから当てる」ために必死になっていた葉山さん。1か月近くチャレンジし、ようやく当たったものが、自分は飲めないお酒だった時、ふと我に返ったという。

「応募の際に添える一言を考える時は、集中したいから3歳の子供にお菓子を多めに渡し、静かにさせていました。すると、子供の『もっとちょうだい』がエスカレートし、ふと気付けばいつもお菓子を食べているような状態に。お菓子を常備するのに月3000円を使った挙句、子供は偏食気味になりました……」

 ツイッター懸賞の応募に熱くなり過ぎてしまった結果、子供に大きな負担をかけてしまったと、葉山さんはとても後悔していた。

「気付かぬうちに、ママ友同士で当選品マウンティング合戦になっていたのも原因だと思いました。それで私もヒートアップしてしまったんです」

 ママ友同士で当選品を見せ合ったり、情報交換をしたりが盛り上がっていたそうだ。なかには複数アカウントを駆使し、同じ懸賞に大量に応募する強者もいるという。そんなママ友たちに張り合ってしまったことも反省しているようだった。

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