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コロナ禍で広まった有料配信ライブの魅力と落とし穴 ユーザーたちの生の声

 パソコンかスマホで観ているんですが、やはり生のコンサートとはまったく別物です。ライブを観つつ、SNSをチェックしたり、ネットで調べ物をしたりと、集中力が続かない。アーカイブで気になるシーンを繰り返し観られるし、手軽なのはいいんですが、普通のライブとは違う楽しみ方です」

 20代飲食店店員の女性・Bさんは、お笑いライブのネット配信をよく観ている。

「若手芸人の企画ライブやトークライブを週に3本くらい観ています。私は、お笑いライブをやっている時間はたいてい仕事をしているので、基本的にライブには行けないんです。だから、アーカイブでたくさん見られるようになって、ありがたい。特にお笑いの場合、ライブでしかやらないような過激なトークやネタもあって、そういったものはYouTubeでも観られないですから。配信ライブのおかげで私の“お笑いライフ”は充実しています」

視聴期限が過ぎて観られなくなることも

 とはいえ、落とし穴もあるようだ。せっかく配信ライブのチケットを購入したのに、視聴期限が過ぎていて観られなかったというケースも少なくないという。40代自営業の男性・Cさんはこう話す。

「音楽ライブの配信チケットを買ったのに、配信のタイミングを忘れていて、気づいたら視聴期限が終わっていたっていうことが、何回かありました。アーカイブが残らない配信だったので、完全にチケット代を無駄にしました。

 会場に行くライブの場合は、しっかりスケジュールを覚えているんですが、配信ライブだと“後で見ればいいや”と思って、スケジュールを忘れてしまいがち。あと、観ている途中にちょうど視聴期限がきて、途中でブツっと終わってしまったこともありました。配信ライブこそ、時間をしっかりと気にするべきだと反省しました」

 様々なメリット・デメリットがあるが、有料の配信ライブが増えたことで、エンタメの楽しみ方の幅が広がったのは間違いない。新型コロナウイルスが収束した後も、配信ライブは一つの選択肢として残っていく可能性もありそうだ。

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