家計
2021年3月21日 7:00
「安い食材を探してスーパーを数軒はしごし、クーポンを駆使し、特売品を買う──そうやって節約しているのにお金が貯まらない」という人は、実は、節約したつもりになっているだけなのかもしれない。そこで“節約の達人”が実践しているシンプルな節約術を教えてもらった。
節約しているつもりが、なぜか貯まらない。その理由は、「無理な節約にある」と指摘するのは、家計簿・家計管理アドバイザーのあきさんだ。
「切り詰めようとしてばかりいると、その反動でセールのときなどに衝動買いをしかねません。私がそうでした。費目別に年間の予算を立て、その中でやりくりをした方が、私はうまくいきましたね。自分を追い詰めない方が、リバウンドもしにくいと思います」(あきさん)
予算を月単位ではなく年単位で決めておくと、ある月で支出が多くても翌月にセーブするなどして調整できるのがメリットだ。冠婚葬祭などの特別支出は別途予算を立てると、ほかの予算が崩れにくい。
そして何より、“お得”に振り回されず、本当に必要なものだけを買うといいという。節約アドバイザーの丸山晴美さんも、“お得”とは、安価なものや値引き品を買うことではない、と強調する。
「“安くなっているから”と、買う予定のなかったものや、いま必要のないものまで買うのは、即やめましょう。“買わなければ支出は0円”ということを忘れないで」(丸山さん)
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