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まずは仕事を斡旋してくれる移住相談窓口へ
「都会から田舎に移住して収入が半分になったという話はよく耳にします。仕事の質に関しても都会と同じものを望むのはなかなか難しいというのが正直な話です」と言うのは“田舎暮らしライター”の山本一典さん。
最近ではテレワークも推奨されているが、すべての業種で実践できるわけではない。山本さんが言う。
「各県の相談員が対応している『認定NPO法人ふるさと回帰支援センター』の窓口では不動産と仕事の両方を斡旋してくれるので、一度相談をしてみるのがいいと思います。また、自治体によっては新幹線通勤の補助金を出してくれるところもあるので、勤めていた会社をやめずに移住、というのも夢ではありません。新幹線通勤を視野に入れるのであれば、各駅停車の駅をマークするというのも手です」
会社員兼ブロガーのはまちゃんさん
【プロフィール】
はまちゃんさん／会社員＆ブロガー。約3年前に大阪府から島根県松江市に移住。IT業の傍ら、『婿養子の島根移住ブログ』を運営。愛読者は10万人。
取材・文／加藤みのり
※女性セブン2021年5月6・13日号
