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1000円カットの元祖がさらに進化 社長が語る「QBハウス」の現在地

2021年5月13日 7:00

「QBハウス」の新たなビジネス展開とは
「QBハウス」の新たなビジネス展開とは

「安くて早くて上手い」で理容業界に風穴を開けたQBハウスが1号店を出したのは1996年。それから四半世紀、「10分1000円バーバー」は、すっかり市民権を得た。キュービーネットホールディングスの北野泰男社長(51)に次の秘策を訊いた。

──平成元年(1989年)当時は何をされていましたか。

北野:1989年はやはりベルリンの壁崩壊が印象に残っていますね。

 私は学生時代、海外情勢に強い興味を持っていました。1989年には社会勉強を兼ねてしばらくフランスに滞在していました。

 私が過ごしたパリのエリアはアフリカ系の移民が多いエリアでした。彼らが出稼ぎで必死に稼ぐ姿を見て、日本にいては分からないヨーロッパの移民就労問題の現実を肌で感じることができました。

──その後、1995年に日本債券信用銀行(現・あおぞら銀行)に就職します。

北野:バブルが崩壊して就職も厳しい時期でしたが、志望業界は金融と商社に絞っていました。ビジネスの視野を広げ、社会人としての基礎を学ぶには最適と思ったからです。

 母校の先輩が熱心に誘ってくれたこともあり、最終的に日債銀を選びました。その頃はちょうど「ワイド」と呼ばれる割引金融債の大量償還の時期。入行当初からお金の払い出し事務に追われていました。

 日債銀は設立時の名前が「日本不動産銀行」というだけあって、融資の大半がゼネコンやホテルなどの不動産向け。そのためバブル崩壊で不良債権がどんどん増えていきました。

──日債銀は1998年12月に破綻、国有化されます。

北野:行員の半分は銀行を去りましたが、私は残りました。就職前、記者だった父に「仕事は10年は同じ会社で勤めないと身につかない」と言われていたからです。

 日債銀は2001年にあおぞら銀行となりますが、私は入行して10年目の2005年まで在籍しました。激動の中で仕事をしたことは、その後の経営に大きく活きています。

 銀行だって倒産するんだから、事業会社はさらに慎重に舵取りをしなければいけない──そう肝に銘じています。

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