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もうモンペにはこりごり!保育園の保護者に配られた「怒りの緊急プリント」

保育園に何が起こったのか?(イメージ)

保育園に何が起こったのか?(イメージ)

 近年、すっかり一般的になった「モンスターペアレント(モンペ)」という単語。意味としては「些細なことに文句をつけたり、理不尽な要求を繰り返したりする親(保護者)」という解釈で概ね間違いないだろう。関東地方に住むAさん(40代/男性)の長女が通う保育園にも「モンペ」としか言いようがない保護者が出現。出来たばかりの保育園は、“台風”が襲来したかのような被害に見舞われた。

 Aさんの娘・Yちゃんは現在6才。4年前に保育園が新設されたタイミングで入園した1期生だ。新設のため建物も備品もピカピカで、先生も若手ばかり。2年ほど平穏な時間が流れていたが、昨年5月に異変が起きた。いつも笑顔で、Yちゃんの大のお気に入りだった主任のK先生が、「親の介護で東北地方の実家に帰る」という理由で突然辞めてしまったのだ

「K先生は若いながらもしっかりしていて、ピアノも絵も上手。一昨年に行われたクリスマス会では、きちんとお遊戯が出来た子供たちを見てボロボロと涙を流し、保護者たちももらい涙をしていました。親の介護で辞めるなら仕方ありませんが、娘はショックで大号泣。しばらく元気がありませんでした。

 しかし数か月後、近所の大きな公園で遊んでいると、娘が突然『K先生だー!』と叫びました。娘に腕を引っ張られて近づくと、確かにK先生です。お揃いの服に身を包んだ子供たちを遊ばせている最中で、挨拶をすると、やや気まずそうにしながら『○○(近所の地名)の保育園で働いているんです……』と言うのです。『親の介護は?』という言葉がノドから出かけましたが、深く詮索はしませんでした」(Aさん。以下「」内同)

保護者委員が明かしたショッキングな真相

 それからしばらくして、今度は園長先生が年度末でもないのに退職してしまう。K先生の件もあり、不信感を覚えていた時、同じクラスのNちゃんのママと近所のスーパーでばったり会い、立ち話をすると、ショッキングな話を聞いた。

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