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「揚げ物ばっかり…」 飲食店の時短営業で食生活が大きく変わった人たち

「基本的に仕事は全部リモートで、夕方くらいから作業をしていると、夜の9時くらいにお腹が空くんです。以前はファミレスに行ったりしていたんですが、それができなくなって、Uber Eatsや出前館を利用しています。いろんなメニューを頼めるのはいいんだけど、どうしても外食するよりもお金がかかってしまう。普通に、深夜の夜のファミレスでドリンクバーを飲みながら、グダグダ仕事をしたいですね……」

 一方、時短営業のおかげで、逆に食費が浮くこともあるという人もいる。都内在住のデザイナー・須藤さん(30代女性)はこう話す。

「外で夕食が食べられないことがわかっているので、出社している時は、上司が経費で夕食の出前を取ってくれるようになりました。しかも、社員への労いもあってか、いつもちょっと高級なお店で頼んでくれるんです。焼肉弁当だったり、お寿司だったり、うなぎだったり、自腹ではなかなか食べないものばかりが食べられるのは嬉しいです」

 デパートやスーパーなど、少しずつ営業時間を戻すお店も増えているなかで、飲食店はまだまだ平常運転とはいかない。緊急事態宣言は、人々の食生活を大きく変えている。

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