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現金を使わずに有名企業の株や投信を購入「ポイント投資」の仕組みとメリット

ポイントで実際の株や投資信託を購入する「ポイント投資」の仕組み

ポイントで実際の株や投資信託を購入する「ポイント投資」の仕組み

 口座が開設できたら、投資したいコースや銘柄を選んで、いま持っているポイントからいくら分を投資に回すか指定するだけ。投資に詳しいファイナンシャルプランナーの山口京子さんが説明する。

「たとえば、楽天ポイントなら、楽天証券のウェブサイトから本人確認書類を提出すれば、口座開設ができます。その後、国内株式や投資信託の中から商品を選んで、ポイントを利用して購入すれば、ポイント投資がスタート。楽天カードを持っていれば、ポイントのほか、クレジット決済でも積立投資ができ、カードでの決済額100円につき、1ポイントずつ付与されます。また、楽天カードとポイントを使って500円分以上投資信託を購入すると、その後の楽天市場での買い物でつくポイントがプラス1倍になります」

 口座開設から商品の購入、株価のチェック、売却まで、すべてスマホやパソコンでできる。ポイント投資で得た利益は現金で受け取るため、相続することも可能だ。こうした一時所得は年間50万円以下であれば所得税は非課税なので、少額から始めてみるのがよさそうだ。

※女性セブン2021年6月24日号

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