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各家庭の「風呂の椅子」事情 使う派・使わない派それぞれの言い分

狭い風呂場では椅子は邪魔

 一方で、椅子を使わない派の主張はどうか。20代女性・Cさんは、風呂場の椅子は「邪魔なモノ」という認識だという。

「そもそも狭い浴室なので、なるべくモノは置きたくありません。体を洗う時は、ヤンキー座りか片膝立ちのスタイルです。どうせシャワーですし、洗面器も撤廃しました」(Cさん)

 そもそも、実家が椅子を使わない家だったという。

「親がそういう方針だったので、自然と私もそういう考えになりました。温泉や銭湯でも、人が使った椅子を共有するのは衛生面でちょっと……と思ってしまいます。同じお湯に浸かっておいて今更、という感じではあるんですけど、気分です(笑)」(Cさん)

 IT企業で働く30代男性・Dさんもスペースの関係から、椅子を使っていない。その代わりにマットを使用している。

「最初は何の疑問も抱かずに洗面器と椅子をセットで買ったんですけど、一人暮らしの狭い風呂場では、ドアを開ける度に椅子が邪魔になる。風呂掃除の時にも邪魔でストレスだったので、風呂用マットに切り替えました。冬場も冷えることなく、柔らかなクッションで、膝をついても痛くありません。手入れも風呂を出る前にシャワーで軽く流して、水切りすればいいだけなので簡単です」(Dさん)

 風呂場で椅子を使っている派、使わない派には、それぞれの言い分があるようだ。

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