ライフ

コロナ禍で大ブームの「懸賞」 三賢人が教える楽しみ方とこだわり

応募期限間近、今注目のオープン懸賞(はがき・WEB)

応募期限間近、今注目のオープン懸賞(はがき・WEB)

 しかもメッセージを書く際は、たとえば旅行券ならその土地の歴史、食材ならそれを使ったメニューにも思いを馳せ、時にはニュースなどの時事ネタを織り交ぜて書き込むのだというからさすが……。とはいえコメントを書くのが苦手な人も少なくない。そんな人にはズバリ、「習うより慣れろ」だと言う。

「まずはこの『女性セブン』の懸賞企画に応募すべきです(笑い)。そしてはがきを書いたりWEB入力をしたりする時間を『どうせ当たらないのに無駄なのかな』なんてネガティブに思わずに、『現金が当たったら、あれを買おう!』と、当たったことを想像しながらハッピーな気持ちで書いてみてください。最初は数件応募して当たらないのは当然。毎日当たる懸賞もあるので、1日1件でも続けてみてください」(ぴろりさん)

 わこさんも口をそろえる。

「私は当たるという行為を楽しみたいので、1万円の商品券より、1000円の商品券に応募します。そうやって『当てたい』より『楽しい』が勝るようになったら、当たりやすくなりました。懸賞って、コツコツ応募していたら何かしら当たる。努力が報われる行為のような気がして楽しいんです」

【プロフィール】
ガバちゃん/当選総額約4200万円。懸賞歴34年。懸賞でマンションを手に入れたという懸賞界のカリスマ。懸賞ライターとしても活躍中で、『ガバちゃんの懸賞入門』(白夜書房)など著書も多数。

ぴろりさん/懸賞専門誌『懸賞なび』(白夜書房)の編集者。仕事柄、キャンペーンを行う企業や懸賞マニアと接するため、最新事情に明るい。自身も懸賞マニアとして当てコツを実践中。

わこさん/当選総額1200万円。コロナ禍で応募&当選ペースが上がり、毎月の当選数が平均50件という懸賞界の猛者。はがき6割・SNS4割とマルチプレイ型で縦横無尽に賞品を獲得している。

取材・文/辻本幸路

※女性セブン2022年1月20・27日号

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。