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【ドル円週間見通し】ドルは底堅く動くのか 今週発表の米CPIに注目

○(米)12月貿易収支 8日(火)午後10時30分発表予定
・予想は、-831億ドル
 参考となる12月の前渡商品貿易収支は-1010億ドルと赤字幅は拡大している。そのため、12月の貿易赤字幅は11月実績を多少上回る可能性が高いとみられる。

○(米)1月CPI 10日(木)午後10時30分発表予定
・予想は、前年比+5.9%
 参考となる12月実績は前年比+5.5%。中古自動車、新車、家具類の上昇が目立っており、供給制約の改善は遅れており、高い伸びとなった。1月については、状況が変わっていないため、インフレ率は12月実績をやや上回る可能性がある。

○(米)2月ミシガン大学消費者信頼感指数 11日(金)日本時間12日午前0時発表予定
・予想は、67.5
 参考となる1月実績は67.2と12月確報値の70.6を下回っており、2011年11月以来の低水準となった。高インフレが所得などに影響を与えており、消費者信頼感は低下。2月については、高インフレが続いていること、地政学的リスクの増大などが懸念されており、1月実績と同水準にとどまる可能性がある。

○その他の主な経済指標の発表予定
・7日(月):(独)12月鉱工業生産
・8日(火):(日)12月経常収支
・9日(水):(独)12月貿易収支
・10日(木):(日)1月国内企業物価指数
・11日(金):(英)10-12月期国内総生産、(英)12月鉱工業生産

【予想レンジ】
・113円50銭-116円50銭

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