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どうしても捨てられないものの処分術「私たちはこうして手放しました」

ものをうまく処分するにはどんなコツが?(イラスト/とげとげ。)

ものをうまく処分するにはどんなコツが?(イラスト/とげとげ。)

 コロナ禍で自宅時間が増え、さまざまなものの整理をする人も増えているという。その一方で、捨てようと思ってもなかなか捨てられない人もいるだろう。そこで、『女性セブン』の会員サイト2997人にアンケートを行い、読者の家の中にある“捨てられないもの”について調査した。

「捨てられないものランキング」1位はで「衣類」(2315人。2位は「写真、アルバム、手紙類」(1794人)、3位は「バッグ」(959人)という結果だったが、それ以外にも捨てられないものは少なくない。

 たとえば青春の“推し活”といった趣味や実用品、教材類はどのように整理しているのか。アンケートの回答を見ていこう。

 お金も手間もかかるピアノの処分は、ハードルが高いようだ。

●すでにオブジェと化しています。(33才・主婦)
●母が幼少の頃から使っていたものでかなり古く、鍵盤が欠けていたりするが、捨てられない。(36才・会社員)
●15年ぶりに息子が弾き始めたら、娘、私まで弾くようになった。高額で処分に踏み切れなかったが、取っておいてよかった。(62才・主婦)

 自宅を整理しても本だけは手放せないという読書好きも多い。

●本は、自分の精神史のような思いがあり、きっちり保管しておきたい。(42才・パート)

「再登板」に向け、趣味の道具もベンチを温めている。

●ハンドメード用品。作るペースより購入するペースが上回り、しまいには作るのがおっくうに。(40才・会社員)
●母の日本画の道具を預かったまま。まだ使うかもしれないし、捨ててけんかになるのが嫌なので。(55才・その他)
●母の趣味は、20年以上続く木目込み人形作り。私にもくれるのですが、捨てづらく、困っています。(39才・会社員)

 整理収納アドバイザーの長谷由美子さんは「作品類はどんどん増えるので、厳選して残しましょう」と忠告する。

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