中川淳一郎のビールと仕事がある幸せ

「えっ?スマホじゃないの?」ガラケーの機種変更客に応対する携帯ショップ店員の困惑

「連絡手段はガラケーで十分」だという

「連絡手段はガラケーで十分」だという

 もちろん、端末だけ買ってもそのままでは使えないので、以前と同じ番号で使えるよう手続きするために、ソフトバンクショップへ。用件については事前に「機種変更」と伝えていました。それで、ショップ店員さんとカウンター越しで喋ることになったのですが、先方は「当然、スマホの機種変更でしょ?」と思っていて、まさか「ガラケーの機種変更」という珍客が来ることは想定外だったようです。店員さんの顔を見ると、「えっ? 今時こんな人がいるの? 高齢の人ならまだガラケーを使っているのも理解できるけど……」という感じの驚きの表情がありありと見て取れました。

「……それでも大丈夫ですか?」

 その時の会話を再現しましょう。

店員「本日機種変更ということですが、どちらの機種(スマホ)になさいますか?」
私「あ、中古品を買っているので持って来ています」(ガラケーを見せる)

店員「えっ? これ(ガラケー)に機種変更するのですか?」
私「はい、前使っていたガラケーと同一機種で同じ色のものを中古品市場で見つけたのでこれにしました」

店員「えぇと……、スマホに替えるとか、Y!mobileのスマホにするとかそういうことではないのですか?」
私「はい、そうです。ただ単に前持っていたガラケーを失くしただけなので、同じものをなんとか見つけ、今日、お店に来ました」

店員「……。この端末(ガラケー)での機種変更でよろしいということですか?」
私「はい、そうです」

店員「スマホも今、安くなっておりますし便利ですが、それでも大丈夫ですか? むしろそちらの方が、ネットとか色々なことができると思いますが……」
私「まぁ、私もそこまで外でネットを使いたいとも思いませんし、これでいいかな、と思いました」

店員「……分かりました。そうしましたら、SIMカードの費用がかかりますが、それはよろしいでしょうか?」
私「はい、当然そこも踏まえたうえで今日はお店に来ました。なんとか今までのと同じ機種・同じ色のものを見つけられたので」

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