1992年建立の牛久大仏(茨城県牛久市)。全高120m。ブロンズ(青銅)製仏像では世界最大で、ギネス世界記録にも登録されている
大仏写真家・半田カメラさんが選ぶ大仏インパクトランキング
仙台大観音(宮城県仙台市)、1991年完成。全高100mの白衣観音で、胎内は12層に分かれている。足元には開運の御利益が期待できる龍の口の入り口がある
布袋の大仏(愛知県江南市)、1954年完成。全高18mのコンクリート大仏。個人が所有する大仏では最大級といわれ、江南市のシンボルにもなっている
天竺渡来大釈迦如来石像(奈良県高取町)、2007年完成。全高15m。境内には、ほかに大観音石像(全高20m)、大涅槃石像(全長8m)もある
頭大仏(北海道札幌市)、2016年完成。全高13.5m。大仏が坐っているドームの中では、有料でおみくじや絵馬も用意されている
ハニベ大仏(石川県小松市)、1983年建立。全高15m。現在も未完成で、最終的に全高33mの大仏を目指しているという。「ハニべ」は埴輪を作る人という意味
釈迦涅槃像(福岡県篠栗町)、1995年完成。全長41m。ミャンマーから贈られたお釈迦様など三尊仏舎利を安置する場所として建立された涅槃像
東京湾観音(千葉県富津市)、1961年完成。全高56m。材木商の宇佐美政衛氏が建立した。観音像の原型は彫刻家の長谷川昻氏が担当した
越前大仏(福井県勝山市)、1987年完成。高さ17mの坐像も大仏殿も奈良の大仏をしのぐ。屋内の坐像では日本一。日本一高い五重塔もある
大船観音(神奈川県鎌倉市)、1960年完成。全高25.39m。胎内に入ると、戦争や核のない平和な世界への祈りが込められた展示がされている