家計

コンビニ各社「公式アプリ」の特徴とお得なポイント クーポン、決済方法などの違いを解説

主なコンビニアプリの特徴

主なコンビニアプリの特徴

セブン-イレブンは独自のマイルが貯まる

 田矢さんが、クーポンがわかりやすく表示されるので初心者でも使いやすいと話すのはセブン-イレブンのアプリ。「セブンマイル」という独自のマイルが貯まるのがほかにはない特徴だという。

「購入金額200円(税抜)ごとに1マイルゲットでき、マイルが貯まるとセブンカフェ風限定タンブラーやレジ袋風エコバッグなど独自の商品と引き換えられます。マイルをそのまま決済に使うことはできませんが、nanacoポイントに交換すれば買い物で使うことが可能に。このセブンマイルは、『ロフト』や『デニーズ』などセブン&アイグループでも利用できます」(田矢さん)

 キャンペーンのこまめなチェックも欠かせない。例えば11月末までは、アプリでコーヒーやカフェオレなどのセブンカフェを買うたびに10円引きクーポンがもらえた。セブンカフェ1杯が50円引きとなるクーポンもあった。

 同じく11月末まで、消費期限切れが近い「エシカル対象商品」を10個購入するごとに、7プレミアムのお茶の無料クーポンが1枚もらえた。過去には、通算でセブンカフェを10杯買うと1杯無料になるキャンペーンもあったので、ぜひ活用したい。

 セブン-イレブンのアプリだけが導入しているのが「商品の店舗在庫検索」だ。

「例えば“あのサンドイッチが食べたいな”と思って買いに行ったのに、売り切れだったというのはたまにあること。アプリで在庫のあるお店を確認しておけば、その心配がありません」(田矢さん)

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