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住まい・不動産
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投資マネーで地価急上昇の「上野」「浅草」よりも人口増が見込まれる「蔵前」「浅草橋」の注目データ 人気高まる“東京のブルックリン”は「新旧の文化が併存」と専門家が指摘【台東区「10年後に発展する駅」の最新トレンド】

台東区“これから発展する駅”にランクインした「蔵前」

台東区“これから発展する駅”にランクインした「蔵前」

 高騰が続く東京都心の不動産価格のなかでも、台東区の上昇が目覚ましい。国土交通省が発表した公示地価(1月1日時点)では、台東区の住宅地の上昇率は23区中2位の対前年比14.2%だった(1位は港区の16.6%)。ただし、詳しく分析すると駅ごとに違った事情が見えてくる。不動産データをAIで分析するリーウェイズ社の「10年後の人口増減予測」に基づき作成した台東区の“これから発展する駅”ランキングをもとに注目エリアを紹介する。

地価上昇全国トップ級の「浅草」

 今回、マネーポストWEBは不動産データをAIで分析するリーウェイズ社が算出した「10年後の人口増減予測」を基に、10年後の人口増数が多い順に駅別ランキングを作成した。リーウェイズ社は5億件超の物件データをもとに不動産市場をAIで分析。さらに、国土技術政策総合研究所の「将来人口・世帯予測ツール」(2024年公表)を活用し、2025年から2035年までの人口増減を駅ごとに予測している。

 その結果について、不動産コンサルタントの株式会社さくら事務所代表取締役社長・山本直彌氏は、「不動産の価値を決定づける重要な要素は“人口”であり、その増減は“需要の増減”を意味します。街の優勝劣敗の差はかつてないスピードで激化しており、『23区だから安心』という時代ではありません。同じ区内でも“真の人気駅”を見抜く必要があることから、将来の人口予測をもとに分析したランキングは、極めて重要な指標だ」と語った。(以下「」のコメントは山本氏)

 23区内でも地価上昇が著しい浅草や上野周辺の現状について、山本氏はこう指摘する。

「特に浅草は直近の路線価上昇率が全国トップクラスであり、上野と並んで強烈な観光ニーズを内包するため、外国人観光客向けの民泊運用などに極めて魅力的なエリアとして国内外の投資家の資金が流入しています。東京や成田方面へのアクセスが至便であることも、投資目的の需要を強固に下支えしています」

 全国有数の観光地を擁し、地下鉄やJR、私鉄各線の駅が乗り入れる台東区内の駅で、これから人口増が見込まれる駅はどこなのか。区内延べ19駅を抽出して将来の人口増数が多い順にランキング化した(複数路線が通る駅で所在地が異なり予測人口に違いが出る場合は別駅としてカウント)。

若者に人気の「東京のブルックリン」とは

 台東区で10年後の人口増加数が最も多いと判断されたのが、東京メトロ日比谷線で上野から1駅先の「入谷」(4667人増)だった。「上野」は11位(1465人増・JR各線)と14位(1120人増・東京メトロ銀座線・日比谷線)にランクインしている。2位にランクインしたのは、都営大江戸線とつくばエクスプレスが利用できる「新御徒町」(3411人増)だ。いずれも、繁華街の至近にありながら、駅周辺には閑静な住宅街が広がり、利便性と住環境が両立したエリアとして知られている。

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