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葬祭のプロが考える「これからの葬儀」
良い葬儀社を見極める事前相談

【葬儀社選び】「葬儀の事前相談」で何を聞けばいい? 葬儀のプロが教える「良い葬儀社」を見極めるための3つの質問 回答からわかる業者の良し悪し

納得する葬儀社選びをするには?(イメージ)

納得する葬儀社選びをするには?(イメージ)

 良い葬儀社を選ぶためには、対象者が亡くなる前に「事前相談」しておくことが望ましい。前編では事前相談をしに葬儀社を訪問したものの、対応や見積額に大きな差がなく、決め手を見つけられない事例を紹介した。では、事前相談の場でどうすれば、葬儀社の違いを見極めることができるのか。

 後編では、葬儀業界歴約30年、1級葬祭ディレクターの赤城啓昭氏が、良い葬儀社を見極めるために聞くべき3つの質問を紹介する。【良い葬儀社を見極める事前相談・前後編の後編】

ポイントは「追加費用は払いませんが、いいですね?」

 葬儀費用に関して、見積書は必ずもらってください。汎用の見積書のサンプルだけで済まそうとするスタッフもいますが、可能な限り自分用にカスタマイズした見積書を受け取るようにしてください。

 ポイントは以前も解説したように、

「この内容で予定通り進んだ場合、この金額以外の追加費用は一切払いませんが、いいですね?」

 と念押しすることです。これは、後から追加費用を請求されるトラブルを防ぎ、正確な葬儀費用を確定させるためです。ここを確認しておけば、他社との料金比較をしやすくなります。

「事前相談すると料金を請求されるのか?」との質問を受けることがありますが、かかりません。ただし中には顧客の囲い込みのため、入会金が必要な自社の会員制度に加入するよう勧められることがあります。会員になると葬儀費用が割引になるメリットがありますが、最終的に葬儀社を決定するまで保留しておくほうが安心でしょう。

 かつて私は、一般消費者を装い、「事前相談」と称していろいろな葬儀社を訪問していました。ある互助会を訪問した際に「互助会の会員にならないと、見積書を渡せない」という訳の分からないことを言われた記憶があります。見積書を渡さない姿勢は消費者に全く支持されず、その互助会は、他の互助会に吸収合併されてなくなりました。

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