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企業 の記事一覧

米国の「EV保護主義政策」の余波は大きい(現代自動車のEV。Getty Images)
韓国自動車メーカー、米国の「EV保護主義政策」で存亡の危機に 日本企業も対岸の火事ではない
 バイデン大統領が「米国第一主義」に転向したことで、アジアの、特に韓国の自動車メーカーが窮地に陥ろうとしている──。米国政府は昨年8月、インフレ抑制法案を成立させた。インフレ抑制と名付けられているが、エ…
2023.04.26 06:00
マネーポストWEB
セブン&アイ・ホールディングス(HD)の伊藤雅俊・名誉会長(同社提供/時事通信フォト)
“健全経営の鑑”イトーヨーカ堂創業者・伊藤雅俊氏が貫いた商人道 意見や提言は「とにかくメモ」
 イトーヨーカ堂創業者のセブン&アイ・ホールディングス伊藤雅俊・名誉会長が98歳で死去した。「伊藤氏はユニークな面白い経営者だった」と語るのは経営コンサルタントの大前研一氏。伊藤氏はどういった経営者だ…
2023.04.22 07:00
週刊ポスト
ビール大手4社の激しい商品戦争
酒税改正を控えて「ビール戦争」激化 第3のビール増税・需要減少を見越して危機感が大きいサントリー
 この春、ビール大手4社が競うように新商品の投入や新CMの放送を始め、シェア争いが激化している。サントリーは鳥井信宏社長の号令のもと4月4日に発売された新商品「サントリー生ビール」で攻勢をかける。昨年、キ…
2023.04.21 07:00
週刊ポスト
新商品「サントリー生ビール」の勝算は(左から上白石萌音、山崎賢人、オズワルドの畠中悠、伊藤俊介。写真/産経新聞社)
サントリーが背水の陣で投入した「サントリー生ビール」 その先に見据える創業家への「大政奉還」
 サントリーが新商品投入の先に見据えるものは何か──。〈【応援依頼】「サントリー生ビール」 本日新発売!〉。4月4日、全社員に向け、こんなタイトルのメールを送ったのはサントリーの鳥井信宏社長(57)。メー…
2023.04.18 07:00
週刊ポスト
潜在的な倒産リスクのある「ゾンビ企業」は3万社超も(写真:イメージマート)
今夏から始まる“ゾンビ企業”の倒産ラッシュ 「ゼロゼロ融資」返済が重い負担に
 10年ぶりに日本銀行の総裁が交代し、植田和男・新総裁の下、中央銀行の新たな船出が始まった。だが、課題は山積みだ。 何より黒田東彦・前総裁が掲げた「賃金の上昇を伴う2%の物価安定目標」は10年かけても達成…
2023.04.17 07:00
マネーポストWEB
株式市場のデータから見えてくる日本企業の世界的な評価は?
世界の投資家が見向きもしない「日本企業の凋落」 グローバル株価指数の構成銘柄からも続々除外
 世界の投資家から見て、日本企業は投資先としてどれほどの魅力を持っているのか。また、日米の企業を比較すると、成長率ではどのぐらいの差があるのか。新刊『個人投資家もマネできる 世界の富裕層がお金を増やし…
2023.04.14 16:00
マネーポストWEB
今年の4月から新体制となったソニー(左から吉田憲一郎・会長と十時裕樹・社長/時事通信フォト)
【ソニーと東芝の明暗】「国賊企業」と呼ばれソニーが最高益を記録するまでの軌跡
“日の丸家電”の代表格だった東芝とソニー。今、両社の業績はあまりに対照的だが、その差はたった10年の間に生まれた。決定的な違いを生んだのは、岐路に立たされた時の「社長の決断」だった。『東芝解体』の著者・…
2023.04.11 06:59
週刊ポスト
東芝の歴代社長たち(左から西田厚聡氏、田中久雄氏、佐々木則夫氏/時事通信フォト)
【ソニーと東芝の明暗】「国策企業」は上場廃止に…粉飾決算から始まった東芝の変調
“日の丸家電”の代表格だった東芝とソニー。今、両社の業績はあまりに対照的だが、その差はたった10年の間に生まれた。決定的な違いを生んだのは、岐路に立たされた時の「社長の決断」だった。『東芝解体』の著者・…
2023.04.11 06:58
週刊ポスト
トヨタ自動車では豊田章男氏(右)から佐藤恒治(左)にバトンが渡される。14年ぶりの社長交代となる(写真/共同通信社)
トヨタは「深化と探索」、ソニー「大型投資型事業が大黒柱に?」…有力企業トップ交代の狙いを読み解く
 世界的なインフレやロシアによるウクライナ侵攻、さらには米シリコンバレー銀行の破綻に端を発した金融不安などが重なって先行きが不透明ななか、新年度は日本を代表する大企業で“トップ交代”が予定されている。…
2023.03.31 11:00
マネーポストWEB
ボストン・コンサルティング・グループ出身の日本マイクロソフト・津坂美樹新社長(同社ホームページより)
有名企業「新社長」に高まる期待 日本MSは初の女性社長、JR東海は初の「民営化後入社」社長
 今春に企業の“顔”となる新社長には難局を乗り切るリーダーシップが求められる。本誌・週刊ポストは今回、有識者にアンケートを実施し、「新社長の期待度」の上位20人をランキング形式でまとめた。 1位にランクさ…
2023.03.30 07:00
週刊ポスト
創業家出身の豊田章男社長(右)から14年ぶりにバトンを受け継いだ佐藤恒治新社長(写真/共同通信社)
【新社長・期待度ランキング】1位は理系出身のトヨタ・佐藤氏、2位は財務畑出身のソニー・十時氏
 世界的なインフレに加え、米銀行の破綻に端を発した金融危機が日本経済を襲っている。今春に企業の“顔”となる新社長には難局を乗り切るリーダーシップが求められる。有識者20人が様々な指標から選んだ「期待度」…
2023.03.29 07:00
週刊ポスト
熊本・菊陽町では半導体世界最大手「台湾積体電路製造(TSMC)」が工場を建設中で地価も上昇
半導体工場新設で熊本以外でも「土地バブル」の萌芽 北海道千歳市では5兆円の投資規模
 地方には、空前の“土地バブル”が始まっている場所がある。かつて熊本県菊陽町は、阿蘇山を望み、ニンジン畑が広がる長閑な風景を趣としていた。だが、2021年からそんな景色が一変した。 田畑だった土地には「建…
2023.03.26 11:00
週刊ポスト
渡米を前に「アメ車」を購入したという桜井博志・会長(撮影/木村圭司)
「獺祭」旭酒造・桜井博志会長、72歳でNY移住へ 英語はできなくてもアメリカ進出決断
 3月8日、東京・六本木の高級クラブで、漫画家・弘兼憲史氏の主催により、ある激励会が開催された。旅立つ人物は弘兼氏と同郷でかねてから親交のある旭酒造(山口県岩国市)の桜井博志・会長。ニューヨークで「獺…
2023.03.21 07:00
週刊ポスト
建設が急ピッチで進められる半導体世界最大手「台湾積体電路製造(TSMC)」の工場
「半導体バブル」に沸く熊本・菊陽町の狂騒 畑は買い上げられ地価急騰、パチンコ店も連日満員
 熊本空港にほど近い熊本県菊池郡菊陽町。阿蘇山の山裾から緩やかに広がる平野で、幹線道路の両側はニンジン畑など田畑が広がる長閑な地域だ。昨年来、そんな景色に“異変”が起きている。町を通る国道の北側に位置…
2023.03.16 07:00
マネーポストWEB
パランティアのビッグデータ解析はウクライナ戦争においても“成果”をあげている(イラスト/井川泰年)
世界的データ解析企業「パランティア」の台頭 AIの論理的な判断が世界をどう変えるか
 米オープンAIによる「ChatGPT(チャットGPT)」が注目を集め、さっそくサービスに取り入れようとする日本企業も現れている。しかし、経営コンサルタントの大前研一氏は、チャットGPTは発展途上で「入力する情報が…
2023.03.15 07:00
週刊ポスト
同じ計測機器を扱っているキーエンスとオムロンは、何が違うのか?(時事通信フォト)
キーエンスとオムロンで営業利益率が大きく異なる理由 財務諸表から見えてくる両社の違い
「損益計算書」「貸借対照表」「キャッシュ・フロー計算書」といった財務諸表の知識があれば、企業の業績や健全性を読み解くことができる。では、財務諸表を読んでどのように企業分析につなげていけばよいか。新刊…
2023.03.14 07:00
マネーポストWEB
楽天・三木谷浩史社長の次なる一手は?
楽天・三木谷浩史社長の「一発大逆転シナリオ」が始まった 通信ビジネス界最大の「商談会」に密着
 2月に発表された楽天グループの決算は過去最大の赤字となった。グループ全体の収益を圧迫するのが楽天モバイルだ。さらに元部長らが関与した詐欺事件による巨額損失が出るなど携帯事業は苦境続きだが、三木谷浩史…
2023.03.14 07:00
週刊ポスト
さらなる店舗閉鎖は待ったなしか(時事通信フォト)
セブン&アイの“低収益部門”イトーヨーカ堂の苦境 カリスマ創業者逝去で「店舗閉鎖加速」待ったなしか
 3月10日、イトーヨーカ堂の創業者でセブン&アイ・ホールディングス名誉会長の伊藤雅俊氏が老衰のため98歳で死去した。伊藤名誉会長は、1958年にヨーカ堂(現イトーヨーカ堂)を設立。日本を代表するスーパーに育…
2023.03.14 07:00
マネーポストWEB
カリスマ経営者・永守重信氏の“精神論”についていけないという社員が続々流出しているという(日本電産本社、時事通信フォト)
日本電産で大量退職 元社員が辟易とした“永守イズム”と「物品購入に5回値切り」等の社内ルール
 京都・桂川のほとりのプレハブ小屋で日本電産が産声を上げてから今年でちょうど50年。現会長の永守重信氏(78)ら4人でスタートした会社は、いまや売上高2兆円に迫る世界最大手のモーターメーカーとなった。その…
2023.03.02 07:00
週刊ポスト
2022年に最高経営責任者(CEO)に復帰した永守重信氏にとっても正念場か(写真/共同通信社)
日本電産で大量退職 元幹部社員が告白「永守重信会長への過剰な忖度が蔓延している」
 京都・桂川のほとりのプレハブ小屋で日本電産が産声を上げてから今年でちょうど50年。現会長の永守重信氏(78)ら4人でスタートした会社は、いまや売上高2兆円に迫る世界最大手のモーターメーカーとなった。その…
2023.03.01 07:00
週刊ポスト

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