相続 の記事一覧

介護を担った相続人の「寄与分」実際にはほとんど認められない現実
「先に亡くなった父から『お前が家を守り、お母さんの面倒を最後まで見てくれ』と頼まれていました。その言葉通りにしただけなのに……」 そう語るのは、昨年母を亡くした都内在住の65歳女性。遠方に嫁いだ2人の妹が…
2021.06.14 07:00
週刊ポスト

トラブルを避ける遺言書 「自分の思い」より「家族の納得」を優先
家族をバラバラにするような死に方を避けるには、正しい備えが必要になる。そのためには、各種手続き・申請の段取りや必要書類を頭に入れるとともに、どういった「考え方」に基づいて手順を踏んでいくとよいのか…
2021.06.13 16:00
週刊ポスト

老後の再婚はトラブルの種に 一方で事実婚を選んでも悩ましい問題が
近年、メディアで話題になったことから、終活は「やって当たり前」のものとなりつつある。女優の樹木希林さん(享年75、2018年逝去)は、所有していた合計10億円ともいわれる不動産の一部を、相続税対策として孫…
2021.06.13 07:00
女性セブン

遺言書が思わぬ火種に… 亡父の先妻の子登場で「遺留分」巡るトラブル勃発
遺産をめぐるトラブルを回避するためには、遺言書はとても重要なものだ。しかし、家族のことを考えて残した遺言書が思わぬ火種になることもある。都内在住の男性の死後、妻と2人の子が「評価額3000万円の自宅」と…
2021.06.12 19:00
週刊ポスト

遺産が「持ち家のみ」は相続で揉めやすい 自宅売却を強いられることも
「遺言書は用意してある。俺が死んでも、みんな心配しなくていいから」。都内に住む50代男性は、生前の父親からそう言われていた。しかし、一昨年に父親が他界すると、次から次へとトラブルに直面したのだ。「実家…
2021.06.11 15:00
週刊ポスト

老後マネーの取り扱いは慎重に 「退職金特別プラン」「生前贈与」に落とし穴も
老後の不安を最も左右するものが資産だろう。2年前には金融庁が、「年金だけでは老後資産が2000万円不足する」との報告書を出し、大騒動となった。だが資産を増やすため、良かれと思って取った行動が、思いがけな…
2021.06.10 16:00
女性セブン

夫が突然失踪すると家計危機に… 解決策は「離婚」か「死んだことにする」か
5月15日から行方がわからなくなっていたプロ野球・中日ドラゴンズの二軍コーチだった門倉健さん(47才)が、6月6日夜に自宅に戻ったと妻のブログで報告された。門倉さんは約3週間で家に帰ってきたが、突然、一家…
2021.06.09 19:00
女性セブン

相続税「プロの税理士に任せれば安心」の落とし穴 大損するケースも
相続税対策は富裕層だけの話と思われていたが、課税強化によって対象が広がり、“専門家”による相続対策セミナーなども活況を呈している。ただ、「ややこしい相続税の申告は、お金を払ってプロの税理士に任せれば…
2021.06.05 07:00
週刊ポスト

「妻への相続」で注意するポイント 配偶者居住権、おしどり贈与の活用も
相続では、つい「子供に遺してあげよう」と思ってしまう人も多いが、それが失敗につながることもある。例えば毎年110万円までの「暦年贈与」で子供に非課税で贈与するつもりが、振込先の子供名義の口座を親が管理…
2021.06.03 15:00
週刊ポスト

定年後に地方移住の夫婦 生活費が都市部と変わらず落胆、出戻りも検討
歳を重ねた時の不安として、大きな割合を占めるのが「お金」だ。日々の生活費はもちろんのこと、病院に行くにも、介護を受けるにも、住まいの修繕にも、お金がかかる。長生きすればするほど、死ぬまでに必要な金…
2021.06.02 15:00
週刊ポスト

不動産の生前贈与で後悔先に立たず「相続なら10分の1で済んだのに…」
子供に少しでも多く財産を残したいと願うのは自然なこと。相続税を減らすために「生前贈与」を考える人も少なくないだろう。2015年の法改正により、相続税の基礎控除が削られた。課税強化を受け、中流層も“生きて…
2021.06.01 07:00
週刊ポスト

亡くなる直前の4000万円贈与で相続対策大失敗 税理士の非情な一言
「子供のため」を思って、できるだけ相続税を減らす努力をするという親世代も多いだろう。相続税対策の中でも、最も直接的なのが「生前贈与」だ。2015年の法改正により、相続税の基礎控除が削られた。課税強化を受…
2021.05.31 16:00
週刊ポスト

「暦年贈与で非課税」のはずが相続税300万円? 一体何が起きたのか
自分がこの世を去った後、子にかかる相続税の負担はできるだけ少なくなしたいと思う親は多い。しかし、自宅の売却や現預金の不動産化、生前贈与など、子供のためにしたことが裏目に出るケースもある。「子供のた…
2021.05.30 16:00
週刊ポスト

甘くないマンション投資 借り手がつかず修繕費や税金がかさむことも
子供の将来や相続税対策のために、不動産を活用しようと考える人は少なくない。首都圏に住む68歳男性は、12年前に親の代から事業をやっていた土地にアパートを建てた。「将来的には家賃収入で娘の暮らしが楽にな…
2021.05.29 07:00
週刊ポスト

再婚の70代男性 よく知らない“妻の子供”へ遺産が渡ることにモヤモヤ
長年連れ添ったパートナーを亡くし、このままおひとり老後を過ごすくらいなら……と、再婚に踏み切る人もいる。60歳以上を対象とした婚活事業やマッチング事業も登場し、老後の再婚はいまや珍しくはない。都内在住…
2021.05.17 16:00
週刊ポスト

相続税対策のつもりが… 家賃収入を目論んだ69歳男性の大誤算
定年後に“退職金を元手に何か投資を”と考える人もいるだろうが、老後の資産運用には様々なリスクがある。自らの蓄えには余裕がある人が、“妻や子のために”と考えた末に落とし穴にはまることがあるのが不動産投資…
2021.05.15 07:00
週刊ポスト

父の遺言書に書かれていた驚きの内容 高級外車を相続した見知らぬ女性
2018年の民法改正で、現代の複雑な家庭事情に合うように相続ルールが順次変更されたが「争続」は絶えない。事前の準備を怠ったまま亡くなると、それまで仲が良かった家族でも揉めるケースがある。 埼玉県で工務…
2021.05.07 07:00
週刊ポスト

母の遺品を整理していたら請求書の山が… 借金判明に息子が覚えた悲しみ
家族に迷惑をかけない死に方をしたい――歳を重ねるほどに多くの人に共通する願いだろう。しかし、それを実現するのは思っている以上に困難が伴う。介護の負担や認知症による不都合、亡くなった後の相続で子世代に…
2021.05.06 07:00
週刊ポスト

空き家になった実家でホームレスが変死し事故物件に 60代男性の後悔
親が存命中に対策しないと大きなトラブルになりかねないのが、「自宅の処分」だ。ひとり暮らしの父の死後、北関東にある実家を相続した都内在住60代男性が語る。「『誰も住まないなら売るべき』と主張する弟を、…
2021.05.05 07:00
週刊ポスト

親が70代になったら始めるべき相続の準備 財産目録や遺言書の作成を
父や母が高齢になってくると、さまざまなトラブルの種が生まれる。だが、親子で事前に情報を共有し、書類や資料を用意しておくことで、問題を回避できる。夢相続代表で相続実務士の曽根恵子氏は「どのタイミング…
2021.04.26 15:00
週刊ポスト
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