家計

解約・乗り換えで「月3万円」の支出減も! 銀行、スマホ、光熱費など固定費削減のポイント

家計の支出を減らす見直しポイント19【その1】

家計の支出を減らす見直しポイント19【その1】

 格安SIMはネットでの契約が基本だが、大手でもたとえばドコモ系なら格安スマホブランドahamoがドコモショップで申し込みでき、サポートも受けられる。

 子供の自立などライフステージの節目に見直したいのが生命保険だ。月3万円程度支払っている家庭は珍しくないが、ファイナンシャルプランナーで消費生活アドバイザーの丸山晴美氏は「保険料は月1万円以内に減らせる」と指摘する。

「子供が小さいうちの備えとして高額な死亡保障をかけるケースが多いですが、子供が自立しているなら解約してもいい。葬式代も今では数十万円程度の家族葬などが主流になってきており、必要最低限の保障で十分です。また、医療保険は高額療養費制度を利用することを念頭に、入院日額5000円で月額4000~5000円くらいのものでもいい。保険料は1万円以内で十分です」

エアコン設定温度は「外気温程度に上げておく」

 高騰する光熱費の節約も検討したい。生活経済ジャーナリストの柏木理佳氏の指摘。

「子供が自立していて電力使用量が減っているなら、契約アンペアを下げることも選択肢のひとつです。東京電力の場合、50アンペア(月1476円)を30アンペア(月885円)に下げると年間約7000円の節約になります(従量電灯B)」

 夏場の日中の電力消費の6割を占めるのがエアコン。エアコンの効率を上げて節電するテクニックを柏木氏が解説する。

「日中に外出する際にはエアコンを切らずに『設定温度を外気温程度に上げておく』ことで、より大きな節電効果を得られます」

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