濃厚なラーメンスープをかけるとおいしいけど…
4番目は、都内のショッピングモールに入っている中華料理店・D。店の佇まいはとてもきれいで、居心地がいいのが特徴。全営業時間で定食メニューを提供しており、その価格帯は1200～2000円と幅がある。
都内の中華料理店Dのライス。ちょうどいい固さでおいしいが、量はちょっと少なめ
「今回の検証でいちばんおいしかったのが、ここのライスですね。まさにベストな炊きあがりという感じで、ちょうどいい固さでした。ただ、ほかのお店に比べて、ライスの量が少なめだったのが気になりましたね。おかわり自由、大盛り無料などのサービスはなく、おかずを食べ終わる前に、ライスがなくなってしまいました。評価は“○”です」
そして、濃厚なスープが人気の有名ラーメンチェーン・Eでもライスを注文した。
有名ラーメンチェーンEのライス。全体がかたまりのようになっている
「店舗によって差があるのでしょうが、私が行ったお店では、ライス全体が1個のかたまりになっているような感じでした……。濃厚なラーメンのスープを少しかけて食べるとおいしいんですが、ライス単体だとあまり……。評価は“×”です」
最後に、都内にある老舗洋食店・Fのライスも検証した。住宅地にある知る人ぞ知る人気店で、有名人の常連客も多いという。リーズナブルな価格も人気の理由だ。記者Aは、定番のハンバーグライスセット（1600円）を注文した。
都内にある老舗洋食店Fのライス。少々固めだけど、十分においしい
「和食系に比べると、ちょっと固いかなと思いましたが、とてもおいしいライスですね。そのまま食べてもおいしいし、カレーライスやハヤシライスにしてもおいしそうな、絶妙なバランスのライスでした。さすがは人気老舗店という感じです」
