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【これが私の永久保有銘柄】脱サラに成功した億り人投資家がポートフォリオを大公開 「安くなれば買い増ししたい」

 それでは、現在の保有銘柄の103銘柄から、ここでは「NTT」「ブリヂストン」「船井総研ホールディングス」「テレビ東京ホールディングス」「ニチレキ」「宝ホールディングス」「AGC」「テルモ」の8銘柄を見ていきましょう。

NTT

 NTTは2009年頃から投資しています。NTTといえば、日本の資産バブルによる株価の暴騰と、バブル崩壊による株価の暴落を経験した代表的な銘柄です。

 私よりも上の世代では、投資先としてよい印象を持っている方は、そう多くないと思います。実際、私が投資し始めた頃、NTTはオワコンといわれ、株価は低迷を続けていました。

 しかし、業績に目を向けてみると、世間一般のイメージとは裏腹に安定的に利益を上げており、また、配当も安定していました。人気がなく株価が低迷しているけれども、業績は安定しており配当はしっかりと出している銘柄。このような銘柄は負けにくく私の好みです。

 さらにNTTは株主還元にも積極的で、断続的に自社株買いと消却をおこなっています。自社株買いによりEPS(1 株利益)は上昇します。また、自己株式を消却することで、再び市場で売却される可能性を払拭してくれます。安定的な配当に加えて、定期的な自社株買いとその消却をおこなっている銘柄は、投資家からの信頼も厚く、株価も上昇する傾向にあります。

 NTTは、投資元本に対して株価は約4倍、年間配当額も4倍となり、資産形成に大きく寄与してくれている銘柄の一つとなりました。

ブリヂストン

 ブリヂストンはずいぶん昔に一度保有して売却した経験があります。現在保有している株は2020年に投資したものです。

 景気敏感株のため業績には振れ幅があり減配もありますが、タイヤ世界首位級の超優良企業であり、株価が安くなれば積極的に買い増ししたい銘柄です。

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