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【力士の収入】豊昇龍、大栄翔、若元春が大関昇進したら…いくら「褒賞金」が増えるかはみんな違う? 給料は年840万円アップに

力士たちの給料(『マネー格差の天国と地獄』(ニューノーマル研究会・編)より)

力士たちの給料(『マネー格差の天国と地獄』(ニューノーマル研究会・編)より)

大関に昇進しても褒賞金が増えない!?

「大関の持ち給金の最低支給標準額は100円、横綱は150円となるが、霧島は大関昇進直前場所(今年5月場所)の時点で持ち給金が115円50銭と100円を上回っていたため、昇進によって増えるということはなく先場所で星7つ勝ち越したことで今場所は119円の持ち給金で新大関として土俵に上がるわけです。

 一方、今場所での大関昇進を目指す3関脇の持ち給金を見ると、大栄翔は171円(支給額68万4000円)と100円を超えているが、豊昇龍は81円50銭(同32万6000円)、若元春は77円(同30万8000円)。なので、大栄翔が大関に昇進しても褒賞金は(勝ち越した星の数等を除くと)増えないが、豊昇龍と若元春については持ち給金が一気に100円(40万円)まで引き上げられて、大幅な収入アップとなります」(同前)

 大関に昇進すると、幕内の毎日の取組に掛けられる懸賞金も増えていく。1本7万円で、積立金や協会の手数料を差し引いて3万円が受け取れる。横綱や大関の取組に集中することが多く、清酒メーカー・大関のように大関戦限定で掛けられる懸賞金もある(今場所の2大関が休場中は関脇戦に掛けられた)。

 横綱に次ぐ地位だけあって、大関に昇進すると様々なメリットがある。相撲担当記者が言う。

「大関経験者に認められる最大の特権は、現役名のまま3年間年寄として協会に残れるということでしょう(横綱は5年間)。現在の相撲協会は、親方として残るために必要な年寄名跡が慢性的な不足状態となっており、千代大龍、松鳳山、豊山などの人気力士が退職していったが、現役名のまま協会に残れるのであれば、その間に年寄名跡を襲名するチャンスが広がる。これが大関昇進の一番のボーナスかもしれない」

 次に大関昇進で“ボーナス”を手にするのは3人のうちの誰かなのか、はたまたトリプル昇進もあるのか。千秋楽まで目が離せない。(了)

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