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【新NISA攻略ガイド】「つみたて投資枠」対象の投資信託は他の投信と何が違う? 金融機関で取扱商品数が異なることに注意

2024年から始まる新NISAの「つみたて投資枠」で投資できる商品は?(写真:イメージマート)

2024年から始まる新NISAの「つみたて投資枠」で投資できる商品は?(写真:イメージマート)

 2024年から始まる新しいNISA(少額投資非課税制度)。「成長投資枠」と「つみたて投資枠」の2つがあり、長期投資を考える人にとっては「つみたて投資枠」をフルに活用しようと考える人も多いのでは。では、「つみたて投資枠」で投資できる商品にはどのようなものがあるのか。新刊『新しいNISA かんたん最強のお金づくり』が話題のファイナンシャルプランナー・横田健一氏が解説する。

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 2024年から恒久化され、大幅に拡充される新しいNISA(少額投資非課税制度)では、2023年まで利用できる現行のつみたてNISAと一般NISAを承継するイメージで、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つを同時に利用できるようになります。

 今回は、「つみたて投資枠」で投資できる対象商品について説明します。

 まず、新しいNISA制度の概要をまとめると、次のようになります。

2024年から始まる新しいNISA制度の概要

2024年から始まる新しいNISA制度の概要

「つみたて投資枠」で投資できる商品は、246本の投資信託

 2024年からのつみたて投資枠で投資できる対象商品は、2023年までのつみたてNISAの対象商品と同様で、最新の対象商品は次のように合計246本(2023年7月31日時点)です。

つみたて投資枠で投資できる対象商品(出所:金融庁ホームページより、筆者作成)

つみたて投資枠で投資できる対象商品(出所:金融庁ホームページより、筆者作成)

 大きく分けると、一般的な投資信託(上の表では公募投信と記載)と、取引所に上場されていて取引時間中ならいつでも取引可能なETF(上場投資信託)に分かれます。

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