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91才で『交通誘導警備2級』に合格した警備会社社員「資格がないと行けない現場行ってみたい」が動機、78才後輩も刺激を受け挑戦へ

合格祝いで作ったカードケースは仕事中、携帯している

合格祝いで作ったカードケースは仕事中、携帯している

「ほかにも“○○の食材が記憶力にいいから”と食事に取り入れてくれるなど妻も応援してくれました。毎朝作ってくれる数種類の野菜を使ったジュースが健康の秘訣です」

 自身の努力と内助の功で勝ち取った合格は、周囲からの反響も大きかった。永田さんの姿を励みに、同社では78才の社員が資格取得の挑戦を始めたという。

「故郷の長崎にいる妹から祝福の手紙が届いたり、妻とはお祝いに好物のうなぎを食べに行きました。息子から合格祝いで1万円もらったのでカードケースを作り、仕事のときに合格証明書を入れて首から下げています。この年齢でも資格者として必要とされるのはうれしいです。体がもつうちは仕事を続けたいです」

写真/本人提供

※女性セブン2023年10月5日号

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