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松屋の価格改定で最大の値上げ幅となった『焼鮭定食』実食レポート 「おかずの種類充実」730円メニューの満足度は

吉野家、すき家の“焼鮭定食”との違いは?

 吉野家とすき家でも、それぞれ焼鮭をメインとした定食メニューがある。

 吉野家では焼鮭、牛皿、ごはん、みそ汁のセットとなっている『牛鮭定食』が668円で提供。すき家では、鮭、のり、おしんこ、ごはん、みそ汁の『鮭定食』(ごはん並盛)が570円で提供されている。

 いずれも松屋の『焼鮭定食』730円よりも価格が抑えられているが、668円の吉野家『牛鮭定食』はお新香やサラダといった野菜がついておらず、570円のすき家『鮭定食』は牛皿がついていない。一方、松屋の『焼鮭定食』は野菜も牛皿もついた“フルセット”となっている。

「やはり松屋の『焼鮭定食』は、ひとつの定食でいろいろな味を楽しみたい人に適したメニューなのでしょう。そう考えると、730円という牛丼チェーンにしては少々高めな価格になっているのも納得できます。

 ただ、バリエーション豊かなメニューを提供するというなら、低価格の“鮭だけの定食”も定番メニューに入れてほしいという気もします」

 40円値上げして730円となった松屋の『焼鮭定食』。その価格に納得できるかどうか、それぞれが試してみてほしい。(了)

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