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「お客さんは減ってますね」 パチンコ「ガイア」“過去最大級の倒産”でホールの様子はどう変わった? 今後は“出玉でサービス”への転換で生き残りも

ガイアグループ運営店舗からの「お客様への大切なご連絡」

ガイアグループ運営店舗からの「お客様への大切なご連絡」

ホールによっては別の事業者に売却も

 Aさんが通っている店舗のように、ガイアでは客が少ない状態で営業を続けているホールも少なくなかったようだ。パチンコ事情に詳しいジャーナリストの藤井夏樹氏が説明する。

「当たり前の話ですが、パチンコホールはお客さんが多ければ多いほど利益が出ます。お客さんを呼ぶには“出玉でサービスをする”という印象を持ってもらうのがいちばん。そのためにパチンコなら釘を少し甘くし、パチスロなら高設定を入れる。そうすることで、“あの店は出る”という噂が広まり、お客さんが増えていくわけです。

 しかし、ガイアの場合は、そういった出玉でのサービスについては、あまり積極的ではなかったというのが、業界内での認識です。“ガイアはあまり出ない”というイメージを持っていたパチンコファンも少なからずいたはずです」

 集客に苦労していたガイアは、自転車操業を繰り返していたという。

「既存の店舗や不動産を担保にして融資を受け、そのお金で新店舗を出店するというスタイルの自転車操業を繰り返していたようですね。一時期は、全国で200店舗以上を構えることとなりますが、コロナ禍の影響もあり、資金繰りが急激に悪化し、ついには倒産したというわけです。

 すでに数年前から店舗丸ごとを相次いで別の事業者に売却していますが、おそらくこれからも同様に別の大手チェーンなどがガイアの店舗を買い受けるケースが増えていくと思います」(藤井氏)

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