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ライフ
70歳過ぎて「熟年再婚」した著名人の思い

ヨネスケさんが明かす「70歳を過ぎて熟年再婚」した理由 当初は“パートナー”の関係でいいと思っていたが、考えを変えるきっかけになった友人の一言

ヨネスケ夫妻

ヨネスケ夫妻(本人提供)

妻の母は「年齢が近いから話が合う」

 喧嘩にはならないのか。

「もちろん喧嘩はしますが、次の朝には普通に会話します。翌日に引きずらない妻のほうが太っ腹。私のほうがオドオドするくらいで、20歳違いの兄妹みたいな感じです」

 妻の実家とも良好だ。

「妻の母は私の10歳上なんですが、妻より年齢が近いから話が合う。結婚する前から妻の母の食事をご馳走になっていました。妻の兄も近くに住んでいて、時間があればしょっちゅう集まって食事しています。家族は秋田出身で、ご馳走になるきりたんぽ鍋は最高です」

 再婚に際し、来るべき将来への備えも見直した。

「子供3人は自立しているし、相続に関しても友人の弁護士に頼んで準備できています。ただ、歳が20も違うと間違いなく先に認知症になるとしたら私。その時になって妻が困らないように、認知症保険に入りました。それは間違いなくやってくる現実ですから。いずれ死ぬ時は独りですが、意識がなくなる寸前まで一緒にいてくれる人がいるのは心強い」

 様々な経験を経た末に「熟年再婚」を決断した人に、もう迷いはない。

※週刊ポスト2025年6月6・13日号

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