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交流戦6連敗の阪神グッズショップに異変 ダントツに売れるのは森下で“勘違い確信歩き”のサトテルに逆風の懸念 昨年までの「岡田はんでなんでも商売になる」と大違いか

昨年に比べると普通のラインナップに?

昨年に比べると普通のラインナップに?

「昨年以上に売れています」

 たしかに店内を見ると藤川監督グッズはユニフォームぐらい。岡田監督時代はあったフォトタオルや応援うちわ、クリアファイル、クリスタルスタンド、アクリル名札などに藤川監督のグッズは見当たらない。

 ショップの店員は監督グッズが昨年より減ったことは「わからない」としながらも、「チームが首位を走り、昨年以上に売れています」と話した。また、監督よりも選手中心というのが特色とみられ、応援タオルやマフラータオル、応援うちわなどは、昨年より多くの選手の商品が並んでいるのだ。

 売り切れている商品は森下がダントツに多く、近本、佐藤輝、中野などが続く。ファンは正直なようで、FA宣言をして残留した大山は売り切れとまではいかない様子。しっかりと売れるのは試合で目立った活躍する特定の選手に限られている。

 三冠王の期待がかかる佐藤輝も、「楽天戦(6月15日)でフェンス直撃弾を放ちながら“勘違い確信歩き”で全力疾走をせず単打になったことから、しばらくは売れ行きが落ちる懸念がされている」(グッズ卸関係者)といわれるシビアな世界。グッズが並べられていても、選手が活躍しないと商品が動かないという。

 そういった期待ができる選手がいないためか、今年はフェイスタオルやステッカー、キーホルダーなど、購入時に中身を見ることができない「シークレット商品」を多く展開している。

 ここからV奪還に向け立て直せるのか。グッズショップの話題も総ざらいにするような選手の活躍が求められているのはたしかだろう。

次のページ:【写真】売れているのは佐藤輝よりも森下のグッズ
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