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ライフ

《金価格高騰の余波》都内パチンコホールの「特殊景品」の買い取り価格が今年3度も値上げ “換金”が1000円単位になり、ユーザーを悩ませる“余り玉問題”の行方

カードのような特殊景品を扱うところも(イメージ)

カードのような特殊景品を扱うところも(イメージ)

余り玉を戻してくれるホールも増加

 特殊景品の値上がりの副産物となっている余り玉問題に対応するべく、余り玉をユーザーに戻すホールも増えているという。

「パチンコ玉に触らずに遊技できる『スマートパチンコ(スマパチ)』やメダルを使わない『スマートパチスロ(スマスロ)』、あるいは各台に出玉の計数機があるホールでは、ICカードに出玉を保存し、そのカードをカウンターに持っていって交換する形になっています。そういったシステムの場合、余り玉をICカードに入れてユーザーに戻してくれるサービスを行うホールも増えています。

 数百円分の余り玉を景品に交換するよりは、余り玉で“もう一勝負”の遊技ができるということで、ユーザーにとってはうれしいサービスだと思います。スマパチやスマスロのシェアはどんどん拡大していますし、今後は貯玉サービスを利用していなくても、余り玉を返してくれるホールが増えていくのではないでしょうか」(藤井氏)

 TUCが実際の金や銀を使用する特殊景品を扱っている限り、特殊景品の買取価格が金相場と連動することは避けられず、都内のパチンコ・パチスロユーザーは今後も“余り玉問題”に悩まされる可能性は高い。そういったなかで、ホール側が余り玉に対応していくことは、重要な営業努力となっていきそうだ。

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