西岡さんは1998年のフジテレビ入社
『プロ野球ニュース』や『FNNスーパーニュース』のスポーツキャスターとして活躍し、『すぽると!』では総合MCまで務めた西岡孝洋氏(49)が、27年間勤務したフジテレビを退職したのは今年3月31日。一連のフジテレビ騒動が原因かと思いきや、「人事に退職願を提出したのが去年の8月です。まだ『めざまし8』のレギュラーだったので、9月に番組を卒業し、半年置いてキリのいいタイミングで3月になっただけで、まったく関係ありません」(西岡氏、以下「」内同)とのこと。ではどうして退職を決断したのだろうか──。
「1993年の“ドーハの悲劇”の中継を見てアナウンサーを志し、五輪とワールドカップの中継をするのが夢で、どちらも叶いました。アナウンサーとしての悔いは一切ないので、だからこそ、別の新しい人生を歩んでみたいと思ったんです。請われればアナウンサーの仕事もしますが、アナウンサーの枠を超えた仕事、たとえば、ジャーナリスティックな仕事や、不動産投資に関する情報配信などもやっていきたい」
西岡氏の口から「不動産投資」という言葉が出たことに違和感を覚える人もいるかもしれないが、実は氏は“マンションわらしべ長者”を標榜する不動産投資家なのである。純粋に投資で自分が住むつもりのないマンションを購入するのではなく、住んでいるマンションを買い替えながら、資産を膨らませていくのが“マンションわらしべ長者”だ。
西岡氏は25歳の時に初めてマンションを購入して以来、4回にわたって売却・購入を繰り返している。
「今まで平均して3年に1回くらい引っ越していますが、買った価格を売却価格が下回ったことは一度もありません」
具体的な購入・売却履歴は以下のようになる。
