閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
キャリア

「女の子だからそんなに上の学校を狙わなくても…」ってどういう意味? 高校受験、大学受験、就職活動、転職…いまだに女性に学歴や地位を“求めない”価値観の根深さ

地元でびっくりされた年収トーク「女でそれってすごくない!?」

 進学も就職も、進路を決めるのは自分自身。しかしその後も、周囲からの「女だからそれぐらいでいい」は続くようだ。都内の企業でキャリアを磨き、東北の地元でUターン再就職をしたDさん(30代)が語る。

「地元で就職していた5歳上の姉と年収の話になったんです。私としては東京にいた頃より年収は下がっているんですが、私の年収を聞いた姉は、『女でそれってすごくない!?』と驚いた様子。しかも、悪気もなさそうに『男性管理職に気に入られていたの?』なんてゲスいことを言うし、『女ならもうそれで十分』とか……。

 東京は物価が高くて生活費もかかるわけで、アルバイトだって地元より時給が高い。私は私で、思うところあって地元での再就職を選んでいるので、年収が下がるのは納得しているんですが、年収の高い・低いに“女”を関連づけられると面倒です」

 何気なく放たれる「女だから」「女なのに」というフレーズ。不合理な現状に疲弊する女性たちの叫びがなくなる日は来るのか。

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。